星の数

胸のうち「他に俺なんかよりもずっと見合う人と出会えると思う」
と彼は私に言いました。
・・・随分と安っぽい言葉で別れを迎えてしまいました(苦笑)

きっと、最後の彼の格好つけだったのかもしれませんが、それならば
ズバリと本音を言ってもらったほうがずっと良いと思いながら聞いていました。

私は彼と別れる気などありませんでしたので、その事を伝えました。
彼は相当困惑していましたし、君の言いたいことは全て受け止めるとも言いました。
ただ、あくまで受け止めるだけであって私の気持ちに同調しようとはしてくれませんでした。

不毛な言い合いをした後、私たちは別れることに成りました。

「他にも男の人なんていくらでもいるんだし」
と、友達は励ましてくれました。
よく言う「星の数ほど居る」というやつですね(笑)
確かに、男の人は星の数ほど居るでしょう。
しかし、「彼」という人は1人しか存在していなくて、彼の代わりになれる人なんて誰もいなくて・・・
そう考えると涙がこぼれました。

もう1度、彼と一緒に歩くことが出来たら友考えたのですが
それが叶うことはありませんでしたし、私自身の気持ちも少しずつ彼に対する未練から
離れることが出来ました。
そうして私は、次の恋愛を考えられるようになったのです。